株式会社荒川アグリ

荒川アグリの農場について

farm

荒川アグリは、関東平野のど真ん中・茨城県西部の古河市で、米・大麦・ジャガイモ・そばの栽培と農産物の直売をしています。
 肥沃なさしま大地で育つ作物たちは、たいへん評価を受けています。

作物紹介 〈2021年作付〉

crops

12ha

品種
 コシヒカリ
 ミルキークイーン
 あさひの夢(飼料用稲)

大麦

4ha

品種
 カシマゴール(六条大麦)

ソバ

30ha

品種
 常陸秋そば

ジャガイモ

10ha

品種
 トヨシロ
 オホーツク
 ポロシリ

コシヒカリとミルキークイーンは、農薬・化学肥料を極力減らし栽培を行っております。※過去に認証を受けていた特別栽培米の申請は、煩雑な事務作業を減らすため現在は出していませんが、基本的には特栽に近い栽培方法をとっています。食味重視の栽培を心がけおり、毎年収穫後の食味分析値では平均80~85点と、有名ブランド米にも負けないお米と自負しております。水田活用の目的で、飼料米や加工米の栽培も行っています。

麦茶の原料となる六条大麦です。品種名はカシマゴール。全量JA出荷となり、荒川アグリでは加工・直売等はしておりません。小麦は収穫時期がジャガイモ収穫と重なるため、人員不足で作ることが出来ないので、小麦粉用の小麦は地元の知人から仕入れています。

全国的に人気の高い常陸秋そばのみを栽培しています。色合いと風味、味のバランスを考え、適期播種と収穫を心がけています。やせ地でもできる作物として知られてはいますが、やはり地力のある土地のほうが大きい実になります。荒川アグリでは土に含まれた前作の作物に利用した肥料の残り分でそばを栽培しています。極端な早刈りはしませんが、実が熟し適度な緑が残るくらいで刈取っていきます。そして風味をなくさないよう、ゆっくり乾燥していきます。収穫時の乾燥調整作業の中で磨きと石抜きを通しています。収穫後は、年間5度に保たれた倉庫で保存しております。

(株)カルビーのポテトチップスやじゃがりこの原料となるジャガイモを契約栽培しています。茨城の産地は、6月から8月にかけての猛暑の時期に収穫を行います。
2018年にJGAPを取得しました。